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24/06/09 東京 エプソムＣ |
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６月９日(日)東京11Ｒ・エプソムＣ(Ｇ３・芝1800ｍ)に58kg戸崎騎手で出走して、勝ち馬から０秒７差の９着、馬体重は前走からマイナス６kgの492kgでした。中団内で脚を溜めて、直線は馬群を縫いながらジリジリと差を詰めました。
戸崎騎手は「流れに乗って進めました。最後、グンとこなかったのは久々の競馬の影響か、レース条件なのかは分かりません。最後の直線で何度か後ろを見たのは、進路の確保と馬のバランスを整えるためです。よい雰囲気のある馬だと感じました」、池江調教師は「ブランクが長く、ゴール前で脚色が鈍りましたが、まずは久々のレースを無事に走れてよかったです。レース後の脚元の状態をよく確認してからＮＦしがらきへ放牧に出します。左回りしか使えない馬なので、今後レースをよく検討していきます」と話しています。
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23/04/02 阪神 大阪杯 |
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４月２日(日)阪神11Ｒ・大阪杯(Ｇ１・芝2000ｍ)に58kg川田騎手で出走して、勝ち馬から０秒７差の９着、馬体重は前走からマイナス２kgの498kgでした。中団馬群の中を追走して、直線ではスッと外に持ち出されました。最後まで脚を使っていますが、いつもの勢いはありませんでした。
レース後、池江調教師は「状態がとても良かっただけに、何が敗因になったかハッキリとわかりません。いま考えられるところだと、淀みない速いペースで脚が溜められなかったか、硬い馬場が苦手だったかくらいです。ジャパンカップでも勝負できている馬なので能力が足りないことはないと思いますが、最後の直線の坂を登るときは苦しそうでした。レース直後の歩様などは問題ありませんが、厩舎に戻ってからも状態をよく見ておきます」と話しています。
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23/01/15 中京 日経新春杯 |
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１月15日(日)中京11Ｒ・日経新春杯(Ｇ２・芝2200ｍハンデ)に59kgイーガン騎手で出走して優勝しました。勝ち時計は２分14秒２で２着馬とはクビ差、馬体重は前走からプラス６kgの500kgでした。道中は余裕を持ったレース運びで先行勢を射程圏に入れ、直線では馬場のいい外目を力強く伸びました。59kgの斤量をものともせずに先頭でゴールに駆け込んで、２つ目の重賞タイトル獲得となりました。
レース後、池江調教師は「スタートが決まるようになって、道中はリズム重視で運びました。ジョッキーは前日から比較的、馬場状態のいい真ん中から外に出したいと話していて、その作戦どおりになりました。この斤量のぶん、少し伸びあぐねていましたが、力でねじ伏せてくれました。来週にＮＦしがらきへ放牧に出す予定です」と話しています。
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22/11/27 東京 ジャパンＣ |
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11月27日(日)東京12Ｒ・ジャパンＣ(Ｇ１・芝2400ｍ)に57kgレーン騎手で出走し、勝ち馬と3/4馬身＋クビ差の３着、馬体重は前走と同じ494kgでした。先行集団でレースの流れに乗ると、直線では前が狭くなる場面がありながら、しっかり伸びてきましたが、ゴール前での追い比べで敗れました。
池江調教師は「一瞬やったと思いましたが、最後は切れ負けしました。直線でスムーズさを欠いたようにも見えますが、そのぶん脚を溜めることにも繋がっています。ジョッキーは完璧に乗って、馬も精一杯に走っています。Ｇ１の舞台でも通用することを改めて認識できました。脚元に反動がないことを確認してから、次のことを考えます」と話しています。
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22/09/25 中山 産経賞オールカマー |
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９月25日(日)中山11Ｒ・オールカマー(Ｇ２・芝2200ｍ)に56kg戸崎騎手で出走し、勝ち馬から１秒０差の７着、馬体重は前走からマイナス２kgの494kgでした。後方よりレースを進め、勝負所で外を回って上がっていきましたが、直線半ばでは脚色が鈍りました。
池江調教師は「いまの状態としてはよく走れていると思います。レース後は少ししんどそうでしたが、これで変わってくるでしょう」と話しています。次走は未定ですが、ひとまず来週中にＮＦしがらきに短期放牧の予定です。
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22/06/04 中京 鳴尾記念 |
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６月４日(土)中京11Ｒ・鳴尾記念(Ｇ３・芝2000ｍ)に56kgレーン騎手で出走して優勝、勝ち時計は１分57秒７で、２着馬と半馬身差、馬体重は前走からプラス２kgの496kgでした。中団のインでジッと溜めた脚を遺憾なく発揮して、直線半ばで先頭に立ちました。その後も後続の強襲を許さず、復帰戦で念願の重賞タイトルを獲得しました。
レース後、レーン騎手は「長期休養明けですがレースであることを自覚していて、スイッチが入っていると跨った時に感じました。返し馬の感触もよかったです。直線での手応えはよくて、あとはスペースだけでした。進路ができてからはいい脚を見せてくれました」と、池江調教師は「元々、出遅れ癖のある馬なので、ジョッキーには注意して乗ってもらいました。休み明けでも反応がよく、早めに先頭に立った時にはソラを使いましたが、また集中し直してくれました。厩舎に戻ってから脚元の状態をよく見ておきます」と話しています。
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21/01/24 中山 アメリカジョッキーＣＣ |
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１月24日(日)中山11Ｒ・アメリカジョッキークラブＣ(Ｇ２・芝2200ｍ)に55kg池添騎手で出走して、勝ち馬から半馬身差の２着、馬体重は前走からプラス６kgの494kgでした。縦に長くなった隊列の中団を追走し、勝負所で進出しました。直線では大外から脚を伸ばしたものの、勝ち馬に迫ったところがゴールでした。
レース後、池江調教師は「かなり悪くなった馬場が堪えました。また、直線では手前を替えていなかったことも影響したと思います」と話しています。
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20/10/25 京都 菊花賞 |
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10月25日(日)京都11Ｒ・菊花賞(Ｇ１・芝3000ｍ)に57kg池添騎手で出走して勝ち馬から１秒４差の７着、馬体重は前走と同じ488kgでした。縦長の隊列の中団外に位置取り直線で前に迫ろうとしましたが、途中から脚色が鈍って逆に離されてしまいました。
池添騎手は「思っていたよりも早く手応えがなくなりました」、池江調教師は「状態がよかっただけに、この結果は残念です。レース後の状態をよく観察してから、来週中にＮＦしがらきに放牧出します」と話しています。
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20/09/27 中京 神戸新聞杯 |
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９月27日(日)中京11Ｒ・神戸新聞杯(Ｇ２・芝2200ｍ)に56kg池添騎手で出走して、勝ち馬から２馬身差の２着、馬体重は前走からプラス２kgの488kgでした。後方の追走から、最後の直線は外から長く良い脚を使って前に迫りました。勝ち負けには届きませんでしたが、２着争いを制しています。
レース後、池江調教師は「外枠発走で好位をとれず後ろからの厳しい展開でも、底力だけで直線頑張ってくれました。骨折休養明け、熱発、大外枠と良い条件は揃いませんでしたが、叩き良化型ですし本番の距離もプラス材料なので逆転できる可能性はゼロではないと思います。10月25日(日)京都・菊花賞(Ｇ１・芝3000ｍ)に向けて調整していきます」と話しています。
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20/05/31 東京 東京優駿 |
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５月31日(日)東京11Ｒ・日本ダービー(Ｇ１・芝2400ｍ)に57kg池添騎手で出走して勝ち馬からコンマ８差の３着、馬体重は前走と同じ486kgでした。先行集団から直線で満を持して追い出すと力強く伸びてきました。上位２頭にはかないませんでしたが、３着争いを制しています。池江調教師は「よく頑張りました。肩の出やトモの入りがよくなって、状態も皐月賞のときより良かったです。皐月賞は馬場、通ったコースや展開で着順は悪かったですが、やはりこの世代では力上位であることを見せてくれました。距離も問題なかったので、しっかりと秋に備えます」と話しています。
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20/04/19 中山 皐月賞 |
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４月19日(日)中山11Ｒ・皐月賞(Ｇ１・芝2000ｍ)に57kg池添騎手で出走し、勝ち馬から１秒２差の８着、馬体重は前走からマイナス４kgの486kgでした。縦長になった隊列の真ん中で流れに乗り、勝負所でジワっと差を詰めました。直線では馬群のなかから懸命に脚を伸ばすも、外から伸びた上位馬には及びませんでした。
レース後、池江調教師は「上手く流れに乗って、理想の競馬はできました。このあとは厩舎で様子をみて、５月31日(日)東京・日本ダービー(Ｇ１・芝2400ｍ)に臨むつもりです」と話しています。
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20/03/22 中山 スプリングＳ |
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３月22日(日)中山11Ｒ・スプリングＳ(Ｇ２・芝1800ｍ)に56kg池添騎手で出走、勝ち馬から１馬身１／４差の２着、馬体重は前走よりマイナス２kgの490kgでした。縦長の隊列のちょうど真ん中から直線では前に並びかけました。しかし、勝ち馬とのマッチレースで後塵を拝してしまいました。池江調教師は「この馬には距離が少し短かったですね。また休み明けのぶんもあったと思います。池添騎手は『東京コースがあいそう』とも言っていました。これからよくなるでしょう」と話しています。
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19/12/28 中山 ホープフルＳ |
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12月28日(土)中山11Ｒ・ホープフルＳ(Ｇ１・芝2000ｍ)に55kgマーフィー騎手で出走し、勝ち馬から１馬身１/２差の２着、馬体重は前走から２kg増の492kgでした。スタートを決めると、馬群の真ん中で競馬を進めました。勝負所から勝ち馬をマークして一緒に上がっていきましたが、最後まで差が縮まりませんでした。
レース後、マーフィー騎手は「一生懸命に走る馬です。それは調教のときから感じていました。一戦ごとに力をつけていると思います。今日は勝ち馬が前に行き、後ろにはワーケア号がいると想定していましたが、本当にその通りになりました。そして、思ったとおりに乗れました。ただ、今日は相手が強かったですね。距離は延びても良さそうなので、ダービーでもいい競馬ができると思います」とのことで、池江泰寿調教師からは「完璧に乗ってくれたけど、相手が強かったですね」とのコメントがありました。
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19/10/26 京都 萩Ｓ |
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10月26日(土)京都９Ｒ・萩ステークス(Ｌ・芝1800ｍ)に55kgスミヨン騎手で出走、２着馬とは1/2馬身差の１着、見事に２連勝を飾っています。馬体重は490kg(±０)でした。スタートは少し遅れ気味も、すぐに好位置３〜４番手を追走していきました。流れがスローながら折り合いも問題なく、直線では早めに進出し、外から猛追してきた２着馬を振り切っています。勝ち時計は１分50秒８でした。
スミヨン騎手は「今日は緩い馬場を多少気にしていましたが、能力のある馬なので克服できました。むしろ硬い馬場で時計勝負になるほうが、本馬には良いと思います。距離も問題ありません」と話していました。
***本馬はその日のうちにＮＦしがらきへ放牧に出ています。
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19/09/01 小倉 新馬 |
９月１日(日)小倉５Ｒ・芝1800ｍ(２歳新馬戦)に54kg川田騎手で出走・デビューして１番人気に応えて１着、馬体重は490kgでした。２着馬とは３馬身差、勝ち時計は1.51.6でした。五分のスタートから３番手に取りつきました。意識的に馬場の良い外めに出して早めに仕掛けて、直線は他馬を離す完勝でした。
川田騎手は「まだ全体的に幼いところがありますが、それでもレースの流れに乗れて勝ち切ってくれました。今日のような馬場も克服できました」。池江調教師は「まだ幼いのですが、周りに馬を置いて、川田騎手が上手くエスコートしてくれました。脚長の体形で、父が悪い馬場が不得手で心配しましたが、本馬は問題ありませんでしたね。今後は成長を促したく、ＮＦしがらきへ放牧予定です」と話していました。
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